2016/06/26(日) KORG Pa900
今回ようやく内蔵音源が登場します(^^;)
Pa900のスタイルプレイ機能で1曲演奏してみました。
渋めのラテンでいきます。
出だしは何の曲?って感じですが、Aメロが始まればおなじみの曲ですねw
(内蔵音源紹介の一発目がこれでいいのか?)
かなり昔にベタ打ちで作ったデータの伴奏をPa900の自動伴奏に差し替えたものです。
イントロとエンディングはプリセット(Unplugged Latin)そのままです。
左手でずっとDmを押さえてるだけですが、いい感じに展開してくれますね。
ちょっと遊んでみました。
マイナーからメジャーに変えてみました。
下町の食堂が、暑くてカラッとした風の吹く海辺に一気にワープwww

お気づきでしょうか。
マイナーからメジャーへ変えると、イントロのフレーズやバッキングも変わります。
アレンジャーキーボードの面白さはここにあります。
同じパターンでもメジャーかマイナーかで、それぞれに合う雰囲気で伴奏してくれます(・∀・)
もっと分りやすい例がこちら。
メジャーですよ。
マイナーにしました。
同じパターンとは思えないほど変わりますね。
イントロだけでなく、Aメロのリフも変化します。
聞き慣れたプリセットでもコードを変えてみると
今まで聞いたことのないフレーズが出てきますよ(・∀・)
ちなみに…
こんな80'sっぽいバラードをマイナーにすると…
あっという間に2時間ドラマのエンディングが出来上がりますw
これ上のと同じパターンですよ。

断崖絶壁に追いつめられた犯人が取り押さえられ、パトカーに押し込まれた後、
赤灯きらめく風景をバックに、刑事がなぜか徒歩で現場を去るシーンですね。
ミディアムテンポのパターンはマイナーコードで弾くと
たいてい2時間ドラマになります。
「雨上がりの休日」って感じのゆる〜いバラードも…
ほら(笑)

事件終結の報告を本部で聞く上司もお約束ですね。
この画像の上にスタッフロールがずずーっと。
おふざけが過ぎるとお思いでしょうが、
真面目な話、イントロを聴いてパッとシーンが思い浮かぶということは
自分で曲を作る時も絶大なインスピレーションを得られると思うわけです。
普通のシーケンサーやDAWではこうはいきませんね。
Pa900に限らず、アレンジャーキーボードをお持ちの方はぜひお試しを(^^)
Pa900のスタイルプレイ機能で1曲演奏してみました。
渋めのラテンでいきます。
出だしは何の曲?って感じですが、Aメロが始まればおなじみの曲ですねw
(内蔵音源紹介の一発目がこれでいいのか?)
かなり昔にベタ打ちで作ったデータの伴奏をPa900の自動伴奏に差し替えたものです。
イントロとエンディングはプリセット(Unplugged Latin)そのままです。
左手でずっとDmを押さえてるだけですが、いい感じに展開してくれますね。
ちょっと遊んでみました。
マイナーからメジャーに変えてみました。
下町の食堂が、暑くてカラッとした風の吹く海辺に一気にワープwww

お気づきでしょうか。
マイナーからメジャーへ変えると、イントロのフレーズやバッキングも変わります。
アレンジャーキーボードの面白さはここにあります。
同じパターンでもメジャーかマイナーかで、それぞれに合う雰囲気で伴奏してくれます(・∀・)
もっと分りやすい例がこちら。
メジャーですよ。
マイナーにしました。
同じパターンとは思えないほど変わりますね。
イントロだけでなく、Aメロのリフも変化します。
聞き慣れたプリセットでもコードを変えてみると
今まで聞いたことのないフレーズが出てきますよ(・∀・)
ちなみに…
こんな80'sっぽいバラードをマイナーにすると…
あっという間に2時間ドラマのエンディングが出来上がりますw
これ上のと同じパターンですよ。

断崖絶壁に追いつめられた犯人が取り押さえられ、パトカーに押し込まれた後、
赤灯きらめく風景をバックに、刑事がなぜか徒歩で現場を去るシーンですね。
ミディアムテンポのパターンはマイナーコードで弾くと
たいてい2時間ドラマになります。
「雨上がりの休日」って感じのゆる〜いバラードも…
ほら(笑)

事件終結の報告を本部で聞く上司もお約束ですね。
この画像の上にスタッフロールがずずーっと。
おふざけが過ぎるとお思いでしょうが、
真面目な話、イントロを聴いてパッとシーンが思い浮かぶということは
自分で曲を作る時も絶大なインスピレーションを得られると思うわけです。
普通のシーケンサーやDAWではこうはいきませんね。
Pa900に限らず、アレンジャーキーボードをお持ちの方はぜひお試しを(^^)
2016/06/19(日) KORG Pa900
今回は、Pa900の目玉であるボーカルエフェクト機能を紹介します。
コルグ公式よりも分りやすい動画を見つけたので貼っておきますね。
Pa900の外部入力にマイクをつないで歌うと、動画のような効果が得られます(・∀・)

カラオケも満足に歌えない私ですが、
この機能で遊びたくて中華マイク買っちゃいました。(980円w)
実際どれぐらいの効果があるのか気になります。
私のヘタクソな歌よりはプロのほうがいいですね(^^;)
というわけで今回は市販CDのボーカルにハーモニーを付けてみました。
素材はこちら。
なぜこの曲を選んだかというと、ハモりパートがないからです。
ハーモニーを付加する素材ですから(^^;)
全編通してボーカル1本の曲って意外と少ないですね。サビだけ本人がハモってたり。
Pa900にインプットするのはボーカルだけなので、元曲から「カラオケを消す」必要があります。
「ボーカルを消す」ソフトはよくありますが、逆は限られます。

Windows用のフリーソフト「歌声りっぷ」を使いました。
大まかな原理は図の通りで、2つのファイルから「引き算」してボーカルを抜き出します。
用意するのは元曲と、全く同じミックスのカラオケ版。
このためだけに中古のシングルCDを買ってきました(^^;)
ちなみにMP3などの圧縮音源では「引き算」がうまくできず
うっすらとカラオケが残ったりノイズが乗ることがあるので
そういう意味でも非圧縮の音源がおすすめです。
では、カラオケとボーカルの分離に成功したところで
ボーカルだけPa900へ入力し、ハーモニーを加えてみます。
…なーん書くと簡単ですが、実は配線にひとひねり必要(^^;)

ハーモニーのコードはPa900の鍵盤から採るので、
MTRでカラオケ+ボーカルを再生し、それを聴きながらPa900を弾きます。
でもPa900へ流すのはボーカルだけ。カラオケが流れちゃいけません。
そこで、ボーカルのパンをLchに、カラオケをRchに振り、LchだけPa900につなぎました。
ヘッドホンで聞こえるのはボーカルが左・カラオケが右というすさまじいミックスです。
お前はビートルズかwww
Pa900へ入力したボーカルはPa900から再び出力されないよう音量を絞って、
ハーモニーだけをMTRに録音します。
再生パートとは一応同期が取れてるので、3パート同時に鳴らしてもタイミングは合うはず。
というわけで、出来上がったのがこちら(・∀・)
動画編集:iMovie '11
うひひひひ。ハーモニーが加わると盛り上がりますね(・∀・)
ひとえに元曲のボーカルが上手いからですが(^^;)
分りやすいようにハーモニーの音量を大きくしたので
バックコーラスというよりは、全員が前へ出て歌ってるコーラスグループみたいですw
もう少し控えめなほうがそれらしくなると思います。
あと、ところどころハーモニーが変な響きなのは、コードを弾き間違えたからです(^^;)
あれっ?と思った方が多いんじゃないでしょうか。
アカペラ風はそれなりに聴けますが、ボーカル抜きはいかにも「機械の声」って感じですね。
音程が結構暴れてますし。
パラメーターを追い込めばもう少し自然になるかもしれませんが、
やはりメインボーカルがあってのエフェクトなんですね。
というかボーカルとミックスすると、機械の声でもそれらしく聴こえるから不思議です。

(拾い画像)
今回は「ミスタッチもなんのその」という一発録りでしたが、
シーケンサーでステップ録音したノートデータを元にハモらせる事も可能です。
Pa900はアレンジャーキーボードですから、コードシーケンスをステップ入力して
それでハモらせるほうが簡単ですね。
さらに、元曲のボーカルだけ残してハーモニーと自動伴奏を付けるというリミックスも可能(・∀・)
というわけで、ちゃんと作り込めば完成度はもっと高められると思います(^^;)
今回ご紹介したのはあくまでも素人が初めて作った事例ということで。
あ、今回も内蔵音源を鳴らさずに終わってしまいました(^^;)
コルグ公式よりも分りやすい動画を見つけたので貼っておきますね。
Pa900の外部入力にマイクをつないで歌うと、動画のような効果が得られます(・∀・)

カラオケも満足に歌えない私ですが、
この機能で遊びたくて中華マイク買っちゃいました。(980円w)
実際どれぐらいの効果があるのか気になります。
私のヘタクソな歌よりはプロのほうがいいですね(^^;)
というわけで今回は市販CDのボーカルにハーモニーを付けてみました。
素材はこちら。
なぜこの曲を選んだかというと、ハモりパートがないからです。
ハーモニーを付加する素材ですから(^^;)
全編通してボーカル1本の曲って意外と少ないですね。サビだけ本人がハモってたり。
Pa900にインプットするのはボーカルだけなので、元曲から「カラオケを消す」必要があります。
「ボーカルを消す」ソフトはよくありますが、逆は限られます。

Windows用のフリーソフト「歌声りっぷ」を使いました。
大まかな原理は図の通りで、2つのファイルから「引き算」してボーカルを抜き出します。
用意するのは元曲と、全く同じミックスのカラオケ版。
このためだけに中古のシングルCDを買ってきました(^^;)
ちなみにMP3などの圧縮音源では「引き算」がうまくできず
うっすらとカラオケが残ったりノイズが乗ることがあるので
そういう意味でも非圧縮の音源がおすすめです。
ボーカルを抽出した結果。 | |||
カラオケと同時再生するとこんな感じ。 (カラオケの音量を上下させてます) |
では、カラオケとボーカルの分離に成功したところで
ボーカルだけPa900へ入力し、ハーモニーを加えてみます。
…なーん書くと簡単ですが、実は配線にひとひねり必要(^^;)

ハーモニーのコードはPa900の鍵盤から採るので、
MTRでカラオケ+ボーカルを再生し、それを聴きながらPa900を弾きます。
でもPa900へ流すのはボーカルだけ。カラオケが流れちゃいけません。
そこで、ボーカルのパンをLchに、カラオケをRchに振り、LchだけPa900につなぎました。
ヘッドホンで聞こえるのはボーカルが左・カラオケが右というすさまじいミックスです。
お前はビートルズかwww
Pa900へ入力したボーカルはPa900から再び出力されないよう音量を絞って、
ハーモニーだけをMTRに録音します。
再生パートとは一応同期が取れてるので、3パート同時に鳴らしてもタイミングは合うはず。
というわけで、出来上がったのがこちら(・∀・)
動画編集:iMovie '11
うひひひひ。ハーモニーが加わると盛り上がりますね(・∀・)
ひとえに元曲のボーカルが上手いからですが(^^;)
分りやすいようにハーモニーの音量を大きくしたので
バックコーラスというよりは、全員が前へ出て歌ってるコーラスグループみたいですw
もう少し控えめなほうがそれらしくなると思います。
あと、ところどころハーモニーが変な響きなのは、コードを弾き間違えたからです(^^;)
カラオケの音量を下げてアカペラ風にしてみました。 (カラオケ+ボーカル+ハーモニー) 最初は普通ですが、ハモりが加わると音量が下がります。 | |||
こちらはボーカル抜き。 (カラオケ+ボーカル+ハーモニー) Aメロの途中からハーモニーが入ってきます。 |
あれっ?と思った方が多いんじゃないでしょうか。
アカペラ風はそれなりに聴けますが、ボーカル抜きはいかにも「機械の声」って感じですね。
音程が結構暴れてますし。
パラメーターを追い込めばもう少し自然になるかもしれませんが、
やはりメインボーカルがあってのエフェクトなんですね。
というかボーカルとミックスすると、機械の声でもそれらしく聴こえるから不思議です。

(拾い画像)
今回は「ミスタッチもなんのその」という一発録りでしたが、
シーケンサーでステップ録音したノートデータを元にハモらせる事も可能です。
Pa900はアレンジャーキーボードですから、コードシーケンスをステップ入力して
それでハモらせるほうが簡単ですね。
さらに、元曲のボーカルだけ残してハーモニーと自動伴奏を付けるというリミックスも可能(・∀・)
というわけで、ちゃんと作り込めば完成度はもっと高められると思います(^^;)
今回ご紹介したのはあくまでも素人が初めて作った事例ということで。
あ、今回も内蔵音源を鳴らさずに終わってしまいました(^^;)
2016/06/12(日) KORG Pa900
今回はこんな写真から。

Pa900の背面にある電池交換用のふたを開けたところです。
交換方法がちゃんと取説に載ってます。
保証に抵触する開腹手術をせずとも交換できるのはありがたいです。
(その頃には保証も切れてるでしょうが…)
↑1年足らずで消耗しました。長期在庫品だったようです。
電池の下にはmicroSDを挿すスロットがあり(矢印)、「ドライブ」を増設することができます。
保存領域として3つとも同様に扱えます。
また、どのドライブもパソコンから普通のリムーバブルディスクとして見えます。

microSD内蔵は写真のようなUSBメモリと違って、会場から急いで撤収する時に「紛失」とか
「挿したままうっかりケースに収納して壊してしまう」というトラブルがなくていいですね。
microSDなんて携帯で用済みになったやつがどこの家にも転がってるでしょうから、
それを再利用して簡単に容量アップが図れるのは素晴らしいです(・∀・)
なぜこんな機能の紹介を始めたかというと…
Pa900にはプレーンなMIDIシーケンサーの他、MP3を再生する機能があります。
(それに合わせて弾いて歌って録音することも可能) ←MP3再生と同時の録音は不可でした
そして保存できる曲数はカード次第。
ということは、手持ちのライブラリーを全部microSDにコピーしておけば
他のオーディオシステムは要らなくなるんです(・∀・)

スピーカーは結構いいやつが付いてます。音量も十分。
まだエージング中ですが、下手なパワードスピーカーよりずっといい音がします。
「あ、あの曲弾いてみたい」と思った時にわざわざ他のシステムで再生しなくても
すでに本体に内蔵されてるという(^^)
もちろん部屋で鳴らすだけでなく、バンド仲間と練習スタジオへ行った時に
「ほれ、この曲みたいな感じで」って聞かせるのにも便利ですよ。
Pa900にはAUX INが付いてますから、スマホに入ってる曲も本体で鳴らせます。
USBで充電もできるし、これはもうスマホのドック(母艦)と言えるんじゃないかと。

スマホ用スピーカー(写真)の役割を十分果たしますよ。
ここまでくると、次世代ではBlueToothレシーバーが付くんじゃないかという予感すらあります。
(タイムラグがあるので楽器の演奏には不向きですが…)
手に持ったスマホから音を飛ばしてPa900から再生されたらいいなー。

音源が複数ある場合はミキサーを経由すればおk。
普通の音楽制作環境と違って
「オーディオ機器→ミキサー→キーボード」というシュールな接続になりますがw
そうそう、本体背面にはこんな穴が。

バスレフのポートです。
Pa900のスピーカーはカタログでφ10cm2ウェイバスレフとうたわれてますが、
10cm一発では出ないような低音域まで伸びてます。
出音からするとただのバスレフではなく、昔のCDラジカセのように
曲がりくねった音道を持つヘルムホルツ共鳴管になってるのではと察します。

CDラジカセのスーパーウーファー(拾い画像)

ポートの奥へ向けてフラッシュONで撮っても向こう側が見えないので
たぶん途中で曲がってるんでしょう。
個人的には低域をもう少し抑えたいところ。
ポートにスポンジでも詰めるか…と思いきや、ちゃんとマスターEQが備わってるのでした。

至れり尽くせりですね(^^;)
ふだんはONで鳴らし、レコーディングの時はOFFにすると。
(ラインアウトにも効くのでOFFにするのを忘れないように…)
聴感上フラットになるバランスを作るには、自分のヘタクソな演奏(^^;)よりも
聞き慣れた市販曲をMP3で鳴らしながら調整するのがいいかもしれません。
と、こんな感じで外堀から埋めるレビューはもうしばらく続きます。
なかなか本筋に入らないのは、機能をまだ把握し切れてないからです(^^;)


Pa900の背面にある電池交換用のふたを開けたところです。
交換方法がちゃんと取説に載ってます。
保証に抵触する開腹手術をせずとも交換できるのはありがたいです。
↑1年足らずで消耗しました。長期在庫品だったようです。
電池の下にはmicroSDを挿すスロットがあり(矢印)、「ドライブ」を増設することができます。
![]() | ||
DISK | :内蔵RAM | |
SD | :microSDカード | |
USB | :正面パネルに挿したUSBメモリ |
保存領域として3つとも同様に扱えます。
また、どのドライブもパソコンから普通のリムーバブルディスクとして見えます。

microSD内蔵は写真のようなUSBメモリと違って、会場から急いで撤収する時に「紛失」とか
「挿したままうっかりケースに収納して壊してしまう」というトラブルがなくていいですね。
microSDなんて携帯で用済みになったやつがどこの家にも転がってるでしょうから、
それを再利用して簡単に容量アップが図れるのは素晴らしいです(・∀・)
なぜこんな機能の紹介を始めたかというと…
Pa900にはプレーンなMIDIシーケンサーの他、MP3を再生する機能があります。
(それに合わせて弾いて歌って
そして保存できる曲数はカード次第。
ということは、手持ちのライブラリーを全部microSDにコピーしておけば
他のオーディオシステムは要らなくなるんです(・∀・)

スピーカーは結構いいやつが付いてます。音量も十分。
まだエージング中ですが、下手なパワードスピーカーよりずっといい音がします。
「あ、あの曲弾いてみたい」と思った時にわざわざ他のシステムで再生しなくても
すでに本体に内蔵されてるという(^^)
もちろん部屋で鳴らすだけでなく、バンド仲間と練習スタジオへ行った時に
「ほれ、この曲みたいな感じで」って聞かせるのにも便利ですよ。
Pa900にはAUX INが付いてますから、スマホに入ってる曲も本体で鳴らせます。
USBで充電もできるし、これはもうスマホのドック(母艦)と言えるんじゃないかと。

スマホ用スピーカー(写真)の役割を十分果たしますよ。
ここまでくると、次世代ではBlueToothレシーバーが付くんじゃないかという予感すらあります。
(タイムラグがあるので楽器の演奏には不向きですが…)
手に持ったスマホから音を飛ばしてPa900から再生されたらいいなー。

音源が複数ある場合はミキサーを経由すればおk。
普通の音楽制作環境と違って
「オーディオ機器→ミキサー→キーボード」というシュールな接続になりますがw
そうそう、本体背面にはこんな穴が。

バスレフのポートです。
Pa900のスピーカーはカタログでφ10cm2ウェイバスレフとうたわれてますが、
10cm一発では出ないような低音域まで伸びてます。
出音からするとただのバスレフではなく、昔のCDラジカセのように
曲がりくねった音道を持つヘルムホルツ共鳴管になってるのではと察します。

CDラジカセのスーパーウーファー(拾い画像)

ポートの奥へ向けてフラッシュONで撮っても向こう側が見えないので
たぶん途中で曲がってるんでしょう。
個人的には低域をもう少し抑えたいところ。
ポートにスポンジでも詰めるか…と思いきや、ちゃんとマスターEQが備わってるのでした。

至れり尽くせりですね(^^;)
ふだんはONで鳴らし、レコーディングの時はOFFにすると。
(ラインアウトにも効くのでOFFにするのを忘れないように…)
聴感上フラットになるバランスを作るには、自分のヘタクソな演奏(^^;)よりも
聞き慣れた市販曲をMP3で鳴らしながら調整するのがいいかもしれません。
と、こんな感じで外堀から埋めるレビューはもうしばらく続きます。
なかなか本筋に入らないのは、機能をまだ把握し切れてないからです(^^;)
2016/06/05(日) KORG Pa900
先日購入したコルグPa900、
音や機能はあちこちで紹介されてると思うので、まずは外観から(^^;)

琴が入ってるんじゃないかと思うぐらい巨大なゆうパックが届きましたよ。
配達の人いわく、このサイズをゆうパックで送れるのは契約した業者だけだそうです。
なにせ箱に入ったキーボードを買ったのは初めてなので、外箱のデカさにまず驚きました(^^;)

イタリアで設計・中国で生産と書いてあります。
逆じゃなくて良かったw

まずは正面から。
いきなりですが、Pa900で一番ダメなところはこの色だと思います(´・ω・`)
筐体やパネルなど、すべてが中途半端なグレー。全体の色味はガンメタに近いです。
Paシリーズの最高機種のはずですが、一番安っぽく見えます。
Pa600やPa300のような黒のほうがまだ良かったかも。
ところで、スピーカー付きキーボードを買う際に見落としがちなのは本体の厚みです。

本体がスピーカーのエンクロージャーを兼ねているので、普通のシンセに比べるとかなり厚いです。
横から見るとくさび形になってますね。鍵盤のサイズから厚みを想像してみてくださいませ。
同社のフラッグシップであるKRONOSこそPa900に近いものの、
量販機種であろうKROMEよりずっと厚みがありますね。
電車での持ち歩きも想定したKROSSに比べると、倍以上あります。

CDのプラケースが高さ125mmですよ。Pa900はこれより14mmも高い。
するとどうなるかといえば…

(拾い画像)
一般的な家庭でシンセとパソコンを同居させようとすると
こんなふうに机の天板の下にスライド式の棚を作ってシンセを格納するわけですが、
スピーカー付きは、普通のシンセが収まるであろうスペースに入らなかったりします(^^;)
スペースを確保するには天板をかさ上げするか、棚を低くする必要がありますね。
天板をかさ上げするとパソコンを使う時に机としては高すぎ、
棚を下げるとその下に膝が入らないというジレンマに陥ります(^^;)
普通のシンセから買い替えようとする人は要注意ですよ!

こんな理想的なセッティングが出来る家に
住んでる人には関係ないでしょうけど(^^;)
というわけで、音を出す前に第2回が終わってしまいました(^^;)
次回に続きます。
音や機能はあちこちで紹介されてると思うので、まずは外観から(^^;)

琴が入ってるんじゃないかと思うぐらい巨大なゆうパックが届きましたよ。
配達の人いわく、このサイズをゆうパックで送れるのは契約した業者だけだそうです。
なにせ箱に入ったキーボードを買ったのは初めてなので、外箱のデカさにまず驚きました(^^;)

イタリアで設計・中国で生産と書いてあります。
逆じゃなくて良かったw

まずは正面から。
いきなりですが、Pa900で一番ダメなところはこの色だと思います(´・ω・`)
筐体やパネルなど、すべてが中途半端なグレー。全体の色味はガンメタに近いです。
Paシリーズの最高機種のはずですが、一番安っぽく見えます。
Pa600やPa300のような黒のほうがまだ良かったかも。
![]() | ![]() | |
Pa600 | Pa300 |
ところで、スピーカー付きキーボードを買う際に見落としがちなのは本体の厚みです。

本体がスピーカーのエンクロージャーを兼ねているので、普通のシンセに比べるとかなり厚いです。
横から見るとくさび形になってますね。鍵盤のサイズから厚みを想像してみてくださいませ。
厚さを比較してみました。
機種名 本体の厚さ Pa900 139mm KRONOS 134mm KROME 93mm KROSS 61mm
同社のフラッグシップであるKRONOSこそPa900に近いものの、
量販機種であろうKROMEよりずっと厚みがありますね。
電車での持ち歩きも想定したKROSSに比べると、倍以上あります。

CDのプラケースが高さ125mmですよ。Pa900はこれより14mmも高い。
するとどうなるかといえば…

(拾い画像)
一般的な家庭でシンセとパソコンを同居させようとすると
こんなふうに机の天板の下にスライド式の棚を作ってシンセを格納するわけですが、
スピーカー付きは、普通のシンセが収まるであろうスペースに入らなかったりします(^^;)
スペースを確保するには天板をかさ上げするか、棚を低くする必要がありますね。
天板をかさ上げするとパソコンを使う時に机としては高すぎ、
棚を下げるとその下に膝が入らないというジレンマに陥ります(^^;)
普通のシンセから買い替えようとする人は要注意ですよ!

こんな理想的なセッティングが出来る家に
住んでる人には関係ないでしょうけど(^^;)
というわけで、音を出す前に第2回が終わってしまいました(^^;)
次回に続きます。