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2016.5.29〜
低きに流れる。
2016/08/28(日) KORG Pa900
今回は、紹介するのが延び延びになってました
Pa900のイケてない点について書こうと思います。
「自動伴奏パートをステップ入力する時に困ること」です。

  20160828_1.png

Pa900はアレンジャーキーボードですから
普通のシーケンサーやDAWにはない特殊なトラックがあります。
図中、色が付いてる3つのトラックがそれです。
(以下、マクロトラックと表現)

Pa900のシーケンスはstandard MIDI file (SMF)形式で保存できます。
こいつで作ったデータを他機種へ持っていってもそれなりに再生できます。

アレンジャーキーボード以外のMIDI機器で同じ演奏を再現するためには
「スタイルは何」「バリエーションは何番」「コードはどれ」という内容のトラックを
普通のMIDI演奏データに展開する必要があるわけです。

以前使っていたコルグi5Sでは通常のセーブはこの機種の独自形式で行ない、
他機種へ持っていくためにSMFにしたい時に通常の「保存」とは違うコマンドを選択すると
SMFで書き出してくれました。
Wordで作ったファイルを配布する時、誰でも読めるようPDFに変換するようなものですね。

そして、Pa900の保存形式はSMFオンリーです。
セーブするたびに、マクロトラックを普通のイベントデータに展開してSMFにします。
冒頭の図でいうと、上の3トラックがTr9〜Tr16に展開されるわけですね。

すると、どんな事が起こるでしょうか?

前回「引いて盛り上げる。」という記事で、
曲の盛り上がりを演出するために、最初は特定のパートをミュートさせる方法をご紹介しました。
Aメロの2回目からドラムスが入ってくるような感じで。

i5SにはPLAY/MUTEというそのものずばりのコマンドがあったので、
狙ったタイミングでこれを打ち込めば簡単に実現できました。

しかしPa900にはこのコマンドがありません(´・ω・`)

代替手段は一応ありまして…

  20160828_2.png
  イベントエディット画面

普通のシーケンサーと同様のイベントエディット画面があり、Tr9〜Tr16も編集できます。
ここに
 value=11(コントロールチェンジ11…エクスプレッション)
 value2=0
と打ち込めば、エクスプレッションペダルを手前に倒し切るようにミュートされます。

  20160828_3.jpg
  エクスプレッションペダル

しかし、Tr9〜Tr16のイベントをエディットした後でマクロトラックを修正すると
もう一度「SMFへ展開」が実行され、プリセットパターンに入っているイベントで
すべて置き換えられてしまいます(´・ω・`)
打ち込んだデータを聴きながら「ここのフィルインを差し替えたいな」と思って
マクロトラックをいじった瞬間にあぼーんですよ。

まるでWordで編集中の文書がPDFでしか保存できなくて
保存するたびに文字装飾とかが飛んでしまうようなものです。
これは地味に不便ですねー。
同じ流れを汲むPa300やmicroArrangerも同様かと思われます。

i5Sのように、SMF形式で欲しい時だけコンバートすればいいのでは?
今どきのCPU性能なら一瞬で出来るでしょう。
マクロトラックを持つのがアレンジャーキーボードの特色なのに
常に汎用的な形式でセーブするがためにこんな弊害が出るのでは本末転倒です。

このへんがPa900の一番イケてない点だと思います。
細かな不具合の修正と違い、改良が大変そうな点も頭の痛いところです。

P.S. 拍手ありがとうございました。励みになります(^^)

低きに流れる。 | 2016/08/28(日) | 機種:KORG Pa900 | コメント (0)
◆アーティスト / ◇記事ジャンル:◇レビュー
引いて盛り上げる。
2016/08/21(日) KORG Pa900
今回は、Pa900の自動伴奏機能を使って演奏する時
曲の盛り上がりをどうやって演出するか」について書こうと思います。

すでにご紹介している通り、Pa900の自動伴奏は
スタイル(曲のジャンルに合わせた全体のパターン)をまず選び、
曲の進行に合わせてスタイルの中のバリエーションを1〜4で切り替えていきます。
Aメロは1、Bメロは2、サビは3、間奏は4…のように。

でもこの4つを単純に切り替えるだけでは、演奏がどうしても単調になってしまいます。
テクノのように同じビートを延々と繰り返す曲ならそれでも良いのですが、
最初は静かに始まってサビでワーッと盛り上がる曲を弾くなら
それらしい演出が欲しくなりますね。

   前回の曲を題材にとりますよ。

この演奏ではイントロにプリセットのイントロは使わずバリエーション1を、
Aメロにはバリエーション2、そしてBメロとサビにバリエーション3を充ててます。

  20160821_1.png
  斜めに塗ってある部分は「駆け上がり」の音だけ鳴ります。

まずAメロですが、同じ演奏を2回繰り返すだけでは飽きますね。
ボーカル入りなら歌詞が変わるので、それなりの変化が出ますが…

そのため1回目は、プリセットされている自動伴奏のうち
ドラムス・パーカッション・エレクトリックピアノをミュート(消音)してます。
図の×印がそれです。
2回目を盛り上げるのではなく1回目を盛り下げる引き算の手法ですよ。

次にBメロ〜サビについて。
盛り上げるにはサビに入るタイミングでバリエーションを切り替えたいところですが、
なにせ4つしかないので間奏用に温存し、同じバリエーション(3)で通します。
その代わり、ピアノとストリングスが参戦することで盛り上がりを演出(・∀・)

ピアノは単純なコード弾きですが、弾くタイミングの工夫でリズムに変化が出ますね。
ストリングスは盛り上げる最強のメンバーです。二死満塁で登場する代打の神様みたいに。

というわけで、Aメロ→Bメロ→サビへと進むにつれて
参戦メンバーがだんだん増えてくる様子がお分かりでしょうか。
プリセットをそのまま使うだけでは全員がスタメンフル出場状態になってしまうので
後からワーッと来る感じが得られないんですね。
ミュートで引いたり、手弾きパートを足したりして山谷を作ります(・∀・)

ちなみにサビから本格参戦するピアノは
Aメロ・Bメロにもチラッチラッと顔を出してますね。(俺もいるぞ…)みたいに。
実際のバンドの演奏をシミュレートするとこうなります。
もしサビから急に出てくると「それまで何してたの?」って事になりますから。
ピアノの前に座ってボーッとしてたのかと。
そのへんを考慮するとこんなアレンジになるんじゃないでしょうか。
(本当はストリングスも、Bメロからカウンターメロディーを弾かせるなどがベター)

DTMから入った人はこの辺りでつまづくんじゃないかと思います(´・ω・`)

シンセやソフト音源はどんな楽器の音でも出せますから、何も考えずに曲を構成していくと
出来上がった演奏はシンセから三味線までを擁する数十人編成のバンドになってしまいます(^^;)
実際のバンドと同様「これは何人のバンドで、楽器は何と何」というのを具体的に想定しないと
妙な仕上がりになりますよ。

実際にバンドをやると、メンバーを1人増やすのは大変ですね。
DTMによる演奏も「少ない人数で済むなら少ないほどいい」ぐらいに考えるほうが
まとまりの良いアレンジになるように思います。
盛り上がりの演出と同様「引き算」の考え方ですね。

長くなりました。
前回予告した「Pa900のイケてない点」は次回にします(_o_)
今回の話題はその前フリということで。

P.S. 拍手ありがとうございました。励みになります(^^)

引いて盛り上げる。 | 2016/08/21(日) | 機種:KORG Pa900 | コメント (0)
◆アーティスト / ◇記事ジャンル:◇使いこなし
意あって力足らず。
2016/08/14(日) KORG Pa900
残暑お見舞い申し上げます。

  
  もうひとつやってるエログで先に公開しましたが(^^;)

Pa900の自動伴奏+4パート手弾きで完成させたものです。
譜面が見当たらずうろ覚えな上、1コーラスにはしょってます(^^;)
白紙の状態から始めて所要1日でした。

さて今回は、Pa900で1曲ぶんの伴奏パートをリアルタイムではなく
ステップ入力で作ったらどうなるか、という視点で使い勝手を見ていきたいと思います。

まず、Pa900のシーケンス機能はこのようなバリエーションがあります。

  20160814_1.png
1. Multitrack Sequencer
  自動伴奏機能は使わず、
  プレーンな16トラックシーケンサーに録音するモードです。

2. Backing Sequencer (Quick Record)
  自動伴奏パートをリアルタイム録音するモードです。

3. Step Backing Sequence
  自動伴奏パートをステップ入力するモードです。

今回は3番目の機能を使います。
上の画面でOKボタンを押すと入力スタートです。

  20160807_3.png

中央部の表示はStyleが伴奏パターン、Performanceは音色のセッティングです。
おもに入力するのはChordとStyle Element。

右上に現在位置の表示がありますね。Pa900は分解能「4分音符=384」ですが、
バッキングは192飛び、つまり8分音符の単位までです。
こう書くと「分解能が粗いんじゃね?」と思うかもしれませんが、これで十分です。
どうしても我慢できない場合はそこだけ別パートで弾いちゃえばいいですし。

  20160814_2.png

Chordの欄にコードを実際に入力するとこんな表示になります。
CM9(#11) onGと入力した状態ですね。
3つのパラメーターはジョグダイヤルで選択することも可能ですが、
鍵盤全域をコード認識エリアに設定して鍵盤を押さえる方がずっと早いです。

Style Elementはイントロとかバリエーションの切り替えです。
ここぞと思うところでフィルインを入れたり。

ところがですね、この入力画面、バグがあります

Style Elementを入力すると、その後かなりの確率で
鍵盤からのChord入力に反応しなくなります(´・ω・`)
Doneボタンを押して録音状態から一度抜ければ戻りますが。

この現象が起こると前述のコード入力をジョグダイヤルに頼らざるを得ず、
かなり入力効率が落ちます。テンションや分数コードを多用する曲では凹みます。

回避策としては、まずコードだけ曲の終わりまで全部入れてしまい、
フィルインなどStyle Elementに関わる入力はその後にします。

もうひとつ使い勝手が悪いのは、任意の位置へのジャンプ機能がないこと。
入力をひと通り終えた後で「ん、サビ直前のフィルインがいまいちだな」と思ったら
「Measure>」ボタンを目的の位置まで小節の数だけ連打するか
(タッチパネルなので反応が若干鈍い)
ジョグダイヤルを8分音符単位でぐりぐり回すしかないのです。

これは修正箇所が曲の後半に集中する場合、かなり辛いものがあります。
今修正した箇所がどんな風に聴こえるかは録音モードを抜けないといけませんし、
録音モードに入ると必ず曲の先頭に戻ってしまうので。

  20160814_3.png
  タッチパネルに現れるnumericキー。

Pa900、数値入力を求められるほとんどの場面でnumericキーから直接入力できるのですが、
ステップ入力で現在位置を移動する時はなぜか効きません。直接入力が一番必要な場面なのに。
おかげで目的の位置までジョグダイヤルをひたすら回すことに…
冒頭に載せた曲に1日掛かった半分ぐらいは、この修正作業に伴う手間だったりします。

というわけで自動伴奏のステップ入力機能、
曲の仕上がりの満足度は高いのですが、使い勝手はベストとは言い難い状態です(´・ω・`)
夏休みが明けたらコルグに改善要望を出そうかと思ってます。
(特に最初のバグは看過できないレベル)

ステップ入力、イケてない部分がもう少しあるので次回に続きます。

P.S. 拍手ありがとうございました。励みになります(^^)

意あって力足らず。 | 2016/08/14(日) | 機種:KORG Pa900 | コメント (0)
◆アーティスト / ◇記事ジャンル:◆神保彰 ◇弾いてみた ◇レビュー
Vo.以外全員募集。
2016/08/07(日) KORG Pa900
前回までのヘタクソカラオケ大会は一度終わります(^^;)

「ひみつのとっくん」は続けてますよ。
この週末はカラオケ屋にMacを持ち込んで「お試しレコーディング」してました(・∀・)

キーボード無しなら身軽なはず…と思いきや、
重量(kg)
MacBookPro2.1
ACアダプター0.3
マイク(ケース込み)0.8
オーディオI/F0.5
ヘッドホン0.3
三脚1.3
合計5.3
なんと5kg超。ショルダーで持つとずっしり食い込みます(^^;)

これにPa900が加わったらプラス11kgって、シャレにならないですね。
まるで被災地に自力で救援物資を届ける人みたいです。
(この春はそういう人をたくさん見ました)

当初はこの装備で炎天下を近所のカラオケ屋まで
行軍する計画でしたが、さすがに無謀でした(^^;)

さて。

そんなヘタカラを強力に支援してくれるのは
以前からご紹介しているPa900の自動伴奏機能であります。

  20160807_2.png

まず「バンク」で大まかなジャンル、その中の「スタイル」で具体的なパターンを選びます。

  20160807_1.png

各スタイルにはイントロ・メイン用・フィルインなどのパターンが数種類ずつ用意されていて
これらは演奏しながらリアルタイムで切り替えたり、あらかじめステップ入力で仕込んでおきます。

Variation(メイン用)は1〜4まであり、番号が大きくなるにつれ派手になります。
Aメロは1、Bメロは2、サビは3、間奏にアドリブを入れる時は4…のような
使い方を想定してます。

曲想によってはこれに固執せず、いろんな組み合わせを試してみるのが面白さの一つです。
一時期流行った「いきなりサビ」という曲なら3から始めたりとか。
ちなみに前回動画で紹介した曲はBメロの途中から2→3に切り替えてます。

そして自動伴奏を構成する楽器は最大8パート。
8人ものバンドが付いてくれる機会はそうそうありませんね(^^;)
ドラムス・パーカッション(コルグは伝統的にドラムスと別パート)・ベースのリズム隊と、
ギターやピアノ、ストリングスなどを擁するAcc1〜5があります。
もちろん楽器の組み合わせはスタイルに最適な組み合わせがプリセットされてます。

この伴奏パターンがまあとにかく凄く作り込まれてるんですよ。
今まで紹介した動画で聴いていただくと分ると思いますが、凝り過ぎと思うぐらいw

スタイルの数も膨大で、弾きたい曲に合うスタイルは必ずどこかにある、というぐらい。
まだ全部聴いてません(^^;)
取説によればスタイルを白紙から構築することも可能なようですが、
とにかく複雑怪奇高機能なのと、プリセットの出来があまりにも良いので
しばらくはこのまま使おうと思ってます。

こんなプロのバンド並みの自動伴奏パートに息を吹き込むのは、左手のコード弾き。
もちろん分数コード(ConFなど)も認識してくれます。(一番低い音をルートと判断する)
この機能はパネル上でリアルタイムにON/OFFできますし、
初期設定で「スタイルを切り替えてもONのまま」にできるのがありがたいです。

認識されるコードの数はむちゃくちゃ多いです。
CM9#11のようにコードネームを見ても音が頭の中で鳴らないようなのとか(^^;)

というわけで、リアルタイムで最大限のパフォーマンスをという面ではよく練られた機能と
インターフェイスを備えたPa900ですが、練習するのめんどい打ち込み主体でやる人にとっても
リアルタイム同様「使える」機材なのか?
次回はここを掘り下げてみようと思います。

  20160807_3.png

  自動伴奏パートのステップ入力画面。

◆今日のキーボード

  20160807_4.jpg
  その発想はなかったw

P.S. 拍手ありがとうございました。励みになります(^^)

Vo.以外全員募集。 | 2016/08/07(日) | 機種:KORG Pa900 | コメント (0)
◆アーティスト / ◇記事ジャンル:◇レビュー
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