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2016.5.29〜
4の倍数で○になる?
2016/09/25(日) KORG Pa900
…というネタの芸人が昔いましたね(^^;)

さて今回は、フィルインを題材に採り上げてみます。
「おかず」ですね。
夜のおかずじゃなくて、曲の途中で展開が変わる時に
ドラムスが「たかとんとん」とか鳴るアレです。

  20160925_1.jpg
  KORG i5S (1996年製)

私はコルグのi5Sを永らく使ってました。
20年前の機種だけあって、機能ではPa900の足元にも及びません。
バッキングのバリエーションなんかパターン毎にこれだけですし。

  20160925_2.png

はい、平坦部用が1〜4とフィルイン1・2だけです。
4×2じゃなくて4+2ですよ。

フィルインが2つしかないとメリハリに欠けますね。
同じフレーズが何度も登場してしまいます(^^;)
本物のドラマーじゃ絶対そんなことはないだろうに。

そこで自分なりに工夫したのが、
1小節の中でフィルインに突入するタイミングを変化させてみる、という方法です。
アレンジャーキーボードやエレクトーンのようなリアルタイム演奏で
バッキングをコントロールする機種から入った人は自然に体で会得してる技だと思いますが。

実際にやってみるとこんな感じになります。
最もスタンダードな8ビートのパターンを素材にしました。

  

曲中で使ってるフィルインはすべて同じパターンですが、
何拍目から入るかで変化が出ますね(・∀・)

4拍目から入れば軽いフィルインに、もっと早く入ればより派手になります。
Aメロを2回繰り返す曲なら1回目は軽めに、Bメロへ移る2回目は激しく…という
コントロールが可能になりますよ。

ちなみに現用機であるPa900で
よく似たパターンを選んで同じように弾いてみました。

  

ん?
ボタンを押すタイミングをいろいろ変えてる割には、あまりメリハリが出ませんねー(´・ω・`)
動画では伝わりにくいですが、ボタンを押すと即座に反応するi5Sと違って
Pa900は打てば響く感じに乏しいです。
この8ビートだけでなく、全体的にこんな感じです。
Pa900には平坦部用のパターン(1〜4)ごとにフィルインが備わってるので
そっちに任せろということなんでしょうか。

演奏が一番映えるタイミングを狙ってここぞとばかりにボタンを押す楽しみが少ないという点では
なんか20年前より後退してる感じです(´・ω・`)

ところで、フィルインのパターンはパネルのボタンの数だけかと思いきや、
アレンジャーキーボードの多くにはこんな機能がありますよ。

  

フィルインボタンを一切押さずに演奏してみました。
4小節ごとにフィルインらしきものが自動で入ってきますね。

特に日本のポピュラーミュージックで顕著なんですが、
Aメロ・Bメロ・サビの小節数がすべて4の倍数になってることが多いんです。

  20160529_8.jpg
  譜割りするとすぐ分りますよ。

そういう曲を弾く時にこの機能は便利です。
フィルインのバリエーションが乏しい機種では
軽めのフィルインで済ませたい箇所はあえてボタンを押さず、
この機能に任せてしまうのがテクニックのひとつです(・∀・)

ちなみに小節数が5とか7とか「おまけ」がくっついて奇数になってる曲の場合は、
今鳴っているバリエーションのボタンをもう一度押すと
スタートからの小節数のカウントがそこで「リセット」される場合もありますよ。
Aメロが5小節でBメロに移る場合は、Bメロの頭で押すと
Bメロの8小節目で自動フィルインが入ってくれます。

「リセット」されない機種の場合は、リセットしたいタイミングの
ぎりぎり直前(95/96クロック目とか)でフィルインをほんの一瞬打ち込んでおくと
フィルインが鳴ったようには聴こえずにリセットされますよ。

とまあ、こんなセコい技を駆使しながらi5Sを愛用してました(^^;)

では、Pa900に自動フィルイン機能はあるのか?
試してみました。

  

あれまあ。機能なしですか(^^;)

Pa900は最悪自分でパターンをエディットできますので
どうしても必要ならそっちでやれ、という事なんでしょうね。

というわけでスペックでは圧倒的優位を誇るPa900に対して、
いにしえのi5Sは(CPU負荷を食わない)細かなところで
演奏を支援する配慮がなされていたのですね。

今回のお話はカシオトーンなど他メーカーの機種にも応用できると思いますので
アレンジャーキーボードをお持ちの方、ぜひお試しあれ。

P.S. 拍手ありがとうございました。励みになります(^^)

4の倍数で○になる? | 2016/09/25(日) | 機種:KORG Pa900 | コメント (0)
◆アーティスト / ◇記事ジャンル:◇使いこなし
組み合わせの妙。
2016/09/18(日) KORG Pa900
「毎週日曜更新」とうたいながら2週間のお休み、失礼しました。

さて今回は、伴奏よりメロディに着目してみたいと思います。

DTMから入った人にありがちな事ですが、
元々歌入りの曲をインストゥルメンタルで仕上げようとした時
どの音色でメロディを弾こうか?」と悩むことがあるんじゃないでしょうか。
バックの演奏は音色も含めてビシッと完コピしたのに、って(^^;)

伴奏がリッチになればなるほど、メロディ音色の選択は難しくなります。
1トラックをメロディに割り当てても、単音色じゃねぇ…って。

同じ音色を2トラックに割り当ててデチューンを掛けるのもいいんですが、
バックバンドの「人たくさんいるぞ」という雰囲気に対して
メロディ担当者の孤独感は拭えませんw
メロディにももう少し人数感が欲しくなります。

そんな時に有効なのが、異なる音色をミックスすること。
アコピ+エレピなどは定番ですが、使える組み合わせは他にもありますよ。

今回は私がよく使う組み合わせの一部を曲に乗せてご紹介します。

  

おなじみの曲ですね。ちょっと古いこの曲を選んだのは
姉に借りっぱなしのスコアが手元にあったからでもなければ
コード変化が少ないので早く作れるからでもなく、
(原曲は)ピアノ四つ打ちのベーシックなバラードだからです(^^;)
イントロとエンディングはPa900のプリセットをそのまま使ってますよ。

曲中のテロップでお分かりのように
メロディ音色はすべて2つ以上のレイヤーになっています。
単体で聴くと音色が大きく異なる楽器どうしを組み合わせてます。

ちなみにこの演奏は、あくまでも音色の組み合わせを次々に紹介するものであって
この曲にとってベストな音楽的表現がこれ、と考えてるわけではありません(^^;)

それぞれの組み合わせに、それぞれの印象がありますね。
それを感じ取っていただければ幸いです(^^;)
「あー、こういう雰囲気にしたい時にこの組み合わせは使えるな」とか。

今回のお話はPa900だけでなく、DTM全般で応用できると思います。
そのためにメロディ音色はGM互換音色で統一しました。
Pa900の性能をフルに発揮する音色は他のバンクにありまして
サックスのグロウル(しゃくり上げ)のような奏法が指一本でできたりします。
これはいずれ紹介します。

そうそう、組み合わせる音色の選び方ですが、

  20160918_1.png

周波数分布が異なるもの同士(上)か
立ち上がりの速さや持続時間が異なるもの同士(下)が相性が良いようです。
似たもの同士だと音が濁ったり、互いの音を打ち消し合って
何の楽器が鳴ってるのか聞き取れなくなったりします。

周波数分布という点では
鳴らしてみて「いまいちだなー」と思った組み合わせでも
片方を1オクターブ上げたり下げたりすると、すっきりと聴こえる場合もありますよ。

プロの作品でどんな組み合わせが使われているのかを知りたい向きには
映画音楽がおすすめですよ。
ふだん聞き流しているBGMに耳を傾けてみてはどうでしょうか。
古い映画には生楽器主体の編成が多くてシンセバリバリの曲より分りやすいですし、
生楽器の組み合わせで得られたノウハウはシンセにも応用できますよ。

「天ぷらとかき氷」だと食べ合わせになってしまいますが
目指すのは「カレーに福神漬」「お茶漬けに鮭」の境地です(・∀・)
DTM環境で作品づくりしている方、おためしあれ。

P.S. 拍手ありがとうございました。励みになります(^^)

組み合わせの妙。 | 2016/09/18(日) | 機種:KORG Pa900 | コメント (0)
◆アーティスト / ◇記事ジャンル:◇使いこなし
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