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2016.5.29〜
四者択一。
2017/01/29(日) KORG Pa900
今回はこの曲に挑戦します(・∀・)

  

「水曜どうでしょう」のエンディングテーマでございます。
私は同番組のコアなファンではないものの、「絵はがきの旅」を見て
潮来の十二橋へ行ってみる程度には好きなのであります。

  20170129_1.jpg
  2006年4月29日撮影

というわけで、この曲をコルグPa900で作って、ボーカルも入れたい(・∀・)
とりあえず今回は伴奏パートと仮メロディまで。

溢れんばかりに内蔵されている伴奏スタイルのプリセットの中で、
まずはリズム感が一番近いかな?と思うのを選んでみました。

  
  自分の音域に合わせてキーを変えています。

バンドの構成は原曲と違うものの、手数の多いドラムが跳ねてる感じがよく似てますね。
メロディが思いっきりベタ弾きですが、いずれボーカルと差し替えるので適当です(^^;)
ちなみに3分03秒からのリエゾンぽい部分はIntro2を使ってます。

と、こんな感じで原曲の雰囲気に近づけるのも結構ですが、
そこはアレンジャーキーボード、別バージョンを試してみたくなります(・∀・)

  

よくあるリミックス系で。
インストのままならもう少し「おかず」を散りばめたほうが良さそうですが、
これにクール目な女性ボーカルを乗せるのも面白そうです。

ちょっと路線を変えて。

  

アンプラグドバージョンでございます。
がらっと雰囲気が変わりましたが、ノリは案外原曲に近いものを感じますよ。
自分の声質を考えると、歌うならこれがいいかな?

もうひとつ。

  

モータウンです。バッキングがしっくりはまってますw
まるでこの曲のためにあつらえたように。

ひょっとして原作者はこういうジャンルを聴いて育ったのかな?と思わせる
ルーツのようなものを感じますよ。

話はそれますが、竹内まりやの歌を聴くといつも
「この人は物凄くたくさんの音楽を聴いて育ったんだな」と感じます。
節回しひとつとっても、いろんなジャンルがその中に隠れてます。
そういう事を感じるのも音楽の面白さですね。

今回は4バージョンを1日で作りました。もちろん自動伴奏機能のおかげです。
いろんなスタイルを手軽に切り替えられるところがアレンジャーキーボードの楽しいところです。
既成曲の新鮮なカバーを聴いて「くっそー、こんな手があったのか」と嫉妬するほど
日頃からアレンジに興味がある人には絶対のおすすめです(・∀・)

「1/6の夢旅人2002」はカラオケ屋で鋭意練習中でございます。
とりあえず今は普通にカラオケに入ってる演奏で歌ってますが、
今回作ったPa900バージョンを持ち込んで4種類歌ってみて
一番しっくりくると思ったものをいずれおみまいする予定ですw

歌は相変わらず下手なんですが、そのぶん伸びしろは大きいので
練習するのが楽しくて仕方ないお年頃です(・∀・)

  20170129_2.jpg
  ほかの曲も練習してますよ。

P.S. 拍手ありがとうございました。励みになります(^^)

四者択一。 | 2017/01/29(日) | 機種:KORG Pa900 | コメント (0)
◆アーティスト / ◇記事ジャンル:◆樋口了一 ◇弾いてみた
小ネタ集2。
2017/01/22(日) KORG Pa900
前回は動画をべたべた貼ったらページが重くなってしまいました(_o_)

今回は小ネタに走ります(・∀・)
第2回です。第1回はこちらにあります。

◆自由雲台

以前「無用の長物。」という記事で、カメラの三脚をマイクスタンドに転用する方法を
ご紹介するとともに、長いブームを取り付けると根元の剛性が不足するとも書きました。

  20160724_6.jpg

でもその後、手持ちの「自由雲台」を挟む事で改善しました。

  20170122_1.jpg

カメラに詳しい方はご存じかと思いますが、
自由雲台とは一種のボールジョイント(球体関節)です。
つまみをひとつ緩めるだけでカメラをあらゆる方向へ向けることができます。
三脚単体でXYZ各軸の調節は独立した軸受けになってるので
慣れないとやりにくく、それを改善するグッズです。

自由雲台の底面はそれなりの面積があるので、
三脚との接触面はぐらぐらせず、ブームを伸ばしても安定します。
もちろん本来の機能である「向きを自在に調節」も、マイクスタンドに有用です(・∀・)
三脚単体でだいたいの位置決めをしたら、あとは自由雲台で微調節すればオッケー。

諸般の事情で三脚マイクスタンドを愛用する方は1個持っていて損はないですよ。


◆バックアップを忘れずに

Pa900で何か作った時にセーブを忘れる人はいないと思いますが、
ソングデータの中には記憶されない各種設定があるのをご存じでしょうか。
例えばユーザーエリアにロードしたスタイルデータなどです。

それらは電源を切っても本体にメモリーされてますので、
ついその記憶だけに頼りがちです。

でも何かの拍子にそれが失われたら…

というわけでソングデータとは別に本体のバックアップを時々実行しましょう!

  20170122_2.jpg
  ディスプレイの左にある「MEDIA」ボタンを押して
  「Utility」のタブを選択するとこの画面になります。

私は操作ミスでユーザースタイルを1ブロック(40個)消してしまいました(・∀・)アヒャヒャ
ダウンロードしたデータだったので入れ直せばオッケーですが、
これが自作データだったら泣くに泣けません。

パソコンもそうですが、経験上、データが飛んでしまうのは
ハードウェア故障よりも人為ミスのほうがはるかに高確率です。
(シーケンサーからセーブするつもりがロードしたりw)
そんな時にもバックアップは役に立ってくれますよ。

ちなみにPa900、設定内容を記憶する単位が「ソング」だの「スタイル」だの
「パフォーマンス」だのいろいろあって、それぞれの領分がとても分りにくい。
このへんは近々整理して表にまとめようと思います。


◆画面撮りの裏技

Pa900の画面をブログに載せる時、私は前項の写真のようにデジカメで撮るか
取説のPDFから抜いたりしています。
開発者向けの裏コマンドとか分ればデータで落とせるんでしょうが、
それを解析しなくても近いことはできますよ。

  20170122_3.jpg

Pa900の背面にはVIDEO OUT端子があり、NTSC形式でのアナログビデオアウトが可能です。
主目的は歌詞表示(SMFに付随する歌詞を表示できる、ただし英語のみ)なんですが
GLOBALモードで設定を変えると内蔵ディスプレイのミラーリングができます。

  20170122_4.jpg

つまりアナログのビデオキャプチャ機能のあるパソコンを持っていれば
黄色のピンケーブルで画面撮りができるわけですね。

TVがハイビジョンになった後、それらの機能はほぼ死蔵されてると思いますが
こんな活躍の場があったんですね。
撮るのは静止画ですから、映りさえすればスペックの低いパソコンでもオッケーです。
(当たり前ですが、動画モードで撮れば動画になりますね。
連続した操作を説明する時、タッチパネルに覆い被さる指が写らなくていいかも)

ちなみにデジカメで撮る場合はめいっぱいズーム側にして
周囲を暗くして撮るときれいに写りますよ。


◆データの整理

私もまだ使ったことはないのですが
コルグのサイトからこんなアプリがダウンロードできますね。
Pa900/Songbook Editor 2.0 ※Windows専用
http://www.korg.com/jp/support/download/software/0/89/2988/
「ソングブック」領域のデータをパソコン上で整理できるそうです。
Pa900本体のタッチパネルでやるよりは効率が良さそうですね。

話は少しそれますが、ネットからダウンロードしたスタイルデータは
Pa900のユーザーエリアでどのように分類してますか?

私は最初、ファクトリーデータと同じようにジャンルで分けてました。
そのうち、ユーザーエリアに収まらないほど手持ちのライブラリが増えてきて
ロードしたデータを消して差し替える場面が増えてきました。
(前述の誤消去はこの時に発生)

すると、パソコンに保存されているどのファイルが
今Pa900にロードされているのか、という事を把握する必要が出てきました。

1つのファイルには複数のスタイルが含まれているので
ジャンルで分けるとあちこちにばらけます。
その結果、同じスタイルを2つロードしてメモリーを無駄に消費するミスが…

というわけで、Pa900上での分類は「ダウンロード元」単位に落ち着きました。
ユーザーエリアの各ブロックには「KORG USA」とか名前をつけて。
パソコン上にも同じフォルダを作り、ロードしたらファイルをそこへ移動。

もっとスマートな方法があるかもしれませんが、とりあえずこんな感じです。


◆ハングアップからの脱出

Pa900、たまに操作を受け付けなくなる事があります。
タッチパネルを叩いても無反応。

そんな時に効果的な回避策が。

本体パネル上のハードウェアスイッチを押すと息を吹き返す確率が高いです。
特にシーケンサーのスタート/ストップなど
割り込み優先度の高そうなスイッチを押すとAEDのように効きますw
ライブ中にフリーズしたらお試しあれ。

P.S. 拍手ありがとうございました。励みになります(^^)

小ネタ集2。 | 2017/01/22(日) | 機種:KORG Pa900 | コメント (0)
◆アーティスト / ◇記事ジャンル:◇使いこなし
まいっちんぐ。
2017/01/15(日) KORG Pa900
カシオ計算機からアクセスのお歴々、ご高覧ありがとうございますw
こんなブログですが、より魅力的な製品開発に役立てていただければ恐悦至極に存じますw

ちなみに他メーカーからのアクセスは今のところありません。
先んずれば人を制す例になることを願ってます。

さて(^^;)

今回は体調不良に伴う手抜き企画アレンジャーキーボードの購入を検討している皆様に向けて
少しでも役に立つ情報をお届けできればと思い、Pa900の真価が分かる動画を用意しました。
私のような素人が弾くサンプルよりもずっと参考になるかと思いますw

はい、内蔵のデモ曲の紹介です。

まずはこちらから。

  

自動伴奏パート+リードで構成された、曲らしい曲のシリーズです。
全15曲、25分以上あります。

次はソロ楽器中心のシリーズ。

  

こちらも15曲。約11分。
メロディラインがよく分るよう一部自動伴奏のパートも入ってます。

余談ですがブログに動画の埋め込みコードを貼り付ける時、
デフォルトの幅640ピクセルでは大きすぎるので480ピクセルに縮小してますが、
公開画面ではなく編集画面からコピペすると480ピクセルになってるので
タグをいじる必要がなく便利です。

そして最後はPa900ご自慢の、自動伴奏スタイルを紹介するシリーズ。

  

全18パターンで約13分。
Pa900には400パターン以上のスタイルがプリセットされているので
ここに出てくるのはごく一部です。
私自身、まだ聴いたことのないパターンがあるかもです。

また余談ですが、私はこの種のファクトリーデモが大好きでございます。
言うまでもなく、その機種の性能をフルに発揮する演奏だと思われるからです。
買ってすぐの時に聴くだけでなく、時々聴いては「まだまだ使いこなせてないな」と
自分を鼓舞する意味でも役立ってますよ。

ファクトリーデモが好きな方はYouTubeにいろいろあるので聴いてみてくださいませ。
機種名でぐぐると一発です。
あと個人でやってるサイトにはこういうのもあります。
SynthMania
http://synthmania.com
古今東西の名機のデモが聴けますよ。

話はさらにそれますが、
冒頭に載せた動画をYouTubeにアップしたら、こんな表示が。

  20170115_1.jpg

おや、Full Song Demosの動画だけcopyrightマークが付いてますね。
該当する部分をチェックすると、最後から2曲目("dance")がそのようです。

  

あーこの曲ですね(・∀・)
ファクトリーデモって既存の曲は使わないのが一般的かと思ってましたが。
取説にもクレジットは載ってなかったし、謎です。
(機種によっては取説にデモ曲の作曲者名やcopyrightが載っている)

Google先生のマッチング能力って凄いですね。
今アップした動画に含まれている音声を、膨大なデータベースと数分で比較するんですから。
しかも今回の動画は純粋なPa900内蔵音源で、CDの音声とは物理的に異なるはずなのに。

実は以前にも、Pa900で弾いた曲が既存曲とのマッチングに成功して
Cマークが付いたことが何度かあります。
笑うに笑えないのは、どれもインストゥルメンタル状態で一度アップしたらCマークが付き、
自分のボーカルを被せたらマークが外れたことです。
そんなにあからさまに歌が下手だと鉄槌を下さなくてもw

Google先生には「元曲と一致する動画である」と認められるぐらいには
歌がうまくなりたいものです。

最後に巷で評判の、Pa900の起動時間の遅さを紹介する動画を上げておきますね。

  
  スマホをコールドスタートするより遅かったりして(^^;)

電源ONしてから立ち上がるまでの間に
USBメモリを持ってきたり譜面を並べたりしてれば
自宅て弾くぶんにはさほど気にならないんですけどね。
遅く感じる時があるとすれば、人前で演奏中に突然電源が落ちた場合かと思います。

というわけで今回も鍵盤を弾かずにキーボードブログを書いてみました。

P.S. 拍手ありがとうございました。励みになります(^^)

まいっちんぐ。 | 2017/01/15(日) | 機種:KORG Pa900 | コメント (0)
◆アーティスト / ◇記事ジャンル:◇レビュー
兄弟の契り。
2017/01/08(日) KORG Pa900
新年の3連休、いかがお過ごしでしょうか。

以前「拡張マニア。」という記事で、コルグの公式サイトから
アレンジャーキーボード Paシリーズ用の追加スタイルをダウンロードできるとご紹介しました。

先日、コルグUSAのサイトでも
スタイルをダウンロードできることを発見。
All about Arrangers - Bonusware
http://www.korg.com/us/features/arrangers/bonusware/
日本のサイトとだぶってるのも多いですが、オリジナルもありますよ(・∀・)

今回はそれにちなんだ話題を。
まずはこんな動画から。

  

私が一番好きな映画「ブルース・ブラザース」の1シーンから
Sweet Home Chicagoという曲でございます。

コルグUSAのサイトからは
ブルース・ブラザースの曲をほぼ完コピしたスタイルがダウンロードできます(・∀・)
(以下、この映画を見たことのない人はあまり面白くないかもしれません)

  
  左手でE→A→E→B7→A7→E→B7を押さえるだけの簡単なお仕事です。

そっくりでしょw
ドラムのフィルなんか映画のシーンそのままですwww
私はかつてこの曲を耳コピしようとして挫折したことがありますが
はからずも手に入ったので今、無上の喜びをかみしめてます(^^;)

他の曲もありますよ。
こちらが原曲で…





Pa900で鳴らしたのがこちら。


 PhotoShopとiMovieで紙芝居を作りました。

「おまえらwwwいい加減にしろwww」とにやけたくなるほどよく出来てます。
イントロが終わったら歌い出すんじゃないかと思うほど。

  20170108_2.jpg 20170108_3.jpg

「Minnie The Moocher」に登場するミスター・ファビュラスこと
アラン・ルービンのミュートトランペットもよく再現されてます。

  20170108_1.jpg

このボーナス・データ、単なる完コピのMIDIデータではなく
アレンジャーキーボード用のスタイルですから、この映画に登場する曲を弾くにとどまらず
他の曲のアレンジにも使えるわけです。もちろん自作曲にも。
錚々たるブルース・ブラザース・バンドのメンバーがバックに付いてwww
(本人が弾いたデータではないですが…)
ここが普通のDAWには真似できないアレンジャーキーボードならではの楽しみですよ。

ちなみにデータ作成者はPaシリーズの一般ユーザーだそうです。
それがコルグに認められて公式サイトに載ってるんですね。

コルグにはビートルズ100曲のスタイルをそっくり収めたLiverpoolという
micro ARRANGERの変わり種がありますが、ブルース・ブラザースのスタイルを収めたPa900は
Chicagoと銘打って出してほしいぐらいです。

  
  KORG Liverpoolのデモ動画。

コルグはちょっとしたカラーバリエーションの変更で
新鮮に見せるのがうまいメーカーだと思います。

  20170108_6.jpg20170108_7.jpg
20170108_8.jpg

Pa900もその例に漏れず、下位機種とは外装色を変えてますが
何度か書いたようにその色チョイスがいまいちで、かえって廉価版に見えてしまいます。

  20160605_5a.jpg20160605_4a.jpg_pa900top.jpg
Pa300Pa600Pa900
↑これが最上位機種
でもこんな素晴らしいスタイルデータが手に入るなら
黒ずくめ兄弟に対する白装束のキャブ・キャロウェイだと思えばいいかな?

 20170108_4.jpg20170108_5.jpg
 こっちがPa300とPa600で…こっちがPa900と。

そんな謎理論を持ち出されたらキャロウェイも草葉の陰で呆れてるでしょうが、
今回のめっけもんは私の音楽人生の中でもトップ3に入るぐらいの衝撃だったのであります。

P.S. 拍手ありがとうございました。励みになります(^^)

兄弟の契り。 | 2017/01/08(日) | 機種:KORG Pa900 | コメント (0)
◆アーティスト / ◇記事ジャンル:◆Blues_Brothers ◇使いこなし
冬休みの感想文。
2017/01/03(火) KORG Pa900
新年おめでとうございます。

昨年はご高覧ありがとうございました。
このブログ、どれほど需要があるのか計りかねてますが(^^;)、今年もめげずにいきます。

今回は新年1回目ということで、初心に戻ってレビューらしい内容というか、
アレンジャーキーボード全体にまつわる感想文を書こうと思います。

◆アレンジャーキーボードとは?

今まで書いてませんでしたね。
アレンジャーキーボードはいわゆるワークステーションシンセの一種ですが、
一般的な機種との違いは、自動伴奏機能が強化されている事です。

  20170103_1.jpg 20170103_3.jpg 20170103_2.jpg
  一般的なワークステーションシンセの例
  (ヤマハ MOTIF XF6 / コルグ KROME / ローランド FA-06)

これらの機種は「自分で音色を創れる」ことを主眼にしており、
メインの用途はバンドでのキーボードパートです。
もちろんどの機種もシーケンサーを内蔵しており一人アンサンブルは可能ですが、
全パートをこれ1台で演奏しようとすると、事前の作り込みが必要です。

ドラムパートを含め、譜面なしでパパッとリアルタイム録音できる人は早いでしょうが、
そうでなければバンドスコアと首っ引きになります。

最近はソフトウェアDAWで効率的な作業ができるようになりましたが、
それでも1曲仕上げようとすると、それなりの時間が掛かります。
毎日鍵盤に向かう生活でもないと、弾きたい曲を見つけてから仕上げるまで
「月」単位で掛かることもザラ…。

そんな忙しい人におすすめなのがアレンジャーキーボードです。
機能や音のイメージはこの動画が分りやすいです。

  
  家電店で売ってるホームキーボードのハイグレード版だと思っていただければ。
  両者は流通経路上きちんと線引きされていて、アレンジャーキーボードは
  一般的なシンセと同様、楽器店での流通になります。

強力な自動伴奏機能のおかげで「作り込み」に掛かる時間の大半を節約できます。
伴奏パートは内蔵されている膨大な種類から選ぶだけ、
コードを押さえられる人なら全パートのリアルタイム一発録音が可能です。

まったく弾けない人でも、伴奏パートを1回のステップ入力で完成させられるので
仕上げまでの期間は「週」単位に短縮できます。

  20160807_3.png
  伴奏パートの入力は、伴奏パターンとコードネームで。

このように伴奏パートをあらかじめ作り込んでも良し、
リアルタイムで全パートを弾くことも可能です。
(左手でコードを押さえ、右手でメロディを弾くのが一般的)
コード進行が分っている曲ならアドリブで弾けますよ。
披露宴のBGMなどに大活躍(・∀・) ←私はこのために買いました
「兄弟船」を弾いてくれと言われた時は目が泳ぎましたが。

じゃあ一般的なシンセのように「音づくり」はできないのか?といえばそんな事はなく、
シンセをかじったことのある人なら誰でも思いつくようなパラメーターはひと通り揃ってますし、
機種によってはサンプリングデータを読み込む事も可能です。

もっとも内蔵されている音色数が膨大なので、選んだ音色が気に入らなかったら
その音色をエディットするより、他のプリセットを探すほうが早いですが。

音源のスペック的には、同世代の一般的シンセと同等か、その一世代前のようです。
一世代前でも実用上の問題はありません。どうせ何年も使うんだし(^^;)

  20170103_4.jpg
  機種によっては普通の16パートMIDIシーケンサーも内蔵されていて
  自動伴奏機能で生成されたデータのイベントエディットもできます。

あと地味に便利なのは、スピーカーが内蔵されていること(・∀・)

  _pa900top.jpg

その機種に最適チューニングされたアンプとスピーカーが内蔵されているので
セッティングは楽だし、ぱっと弾きたい時に本体の電源を入れればOKです。
特に外へ持って行く場合は超便利。(限りなく重いですが…)

  20170103_8.jpg
  Pa900の内蔵スピーカーに合わせたマスターEQの自己ベストセッティング。
  バスレフポートが少し頑張りすぎなので、超低域を絞ってます。

こんな感じで「普通のシンセ+α」という機能をもつアレンジャーキーボード、
私は大好きで「もう一生これしか買わねぇ」というぐらい気に入ってます。
(DAWはオーディオデータのミックスにしか使わない)

しかし日本ではなぜか人気が低く、国内三大メーカーのラインナップはしょぼしょぼ。
海外向け製品のごく一部が売られているに過ぎません(´・ω・`)
日本で自動伴奏機能を求めるユーザーの大半は
電子ピアノとかエレクトーンに行っちゃうんでしょうねぇ…

  20170103_5.jpg20170103_6a.jpg
  こっちは国内のラインナップが充実してます。ただし値段は2倍超
  特にエレクトーンは何をするにしても現金が飛んでいくのが最大のネック。

「バンドでキーボードパートを弾くだけ」という人以外は
アレンジャーキーボード、絶対のおすすめですよ。
こんなにageてるのはメーカーの回し者だからではなく、ユーザーが増えることで
ラインナップが充実したりコミュニティが盛り上がる事を願ってです(・∀・)

◆選び方のコツは?

予算によりけり…と言ってしまえばそれまでですが、
アレンジャーキーボードは普通のシンセに比べて「機能の豊富さ」が
楽しみに及ぼす影響が大きいので、予算が許す限り、めいっぱい上位機種を狙うのが
コツだと思います。

音色はいまいちでも外部音源で拡張できますが、欲しかった機能が削られているとかなり凹みます。
めっちゃ機能が多いので、カタログを入念に見たつもりでも、後から気づく事もあったりして。

  20161106_1.jpg

私が以前持っていたコルグi5Sは同シリーズの最廉価機種でした。
ジャンク品を500円で買ったのでスペックに不満はありませんでしたが、
上位機種と比べると、伴奏スタイルを追加できない、音色のエディットができないなど
地味にグレードダウンされていたので(当たり前ですが)、「あーねぇ…」と思ったものでした。

伴奏スタイルが追加できないと、流行りものをメインに弾く人は困るかもです。
特にダンス系。発売当時の「最新」でしかないので、陳腐化が早いです。
ジャズなどのスタンダード中心なら痛くも痒くもないですが(^^;)

◆新品か、中古か?

実用上問題ない程度の劣化なら中古でもおkです。
現行機種でもあえて中古を狙い、浮いた予算で上位機種を狙うとか
スタンドなどのアクセサリーに振り向けるのもひとつの方法だと思います。

ちなみに私のPa900は新品同様のアウトレットで買いました。
(展示会のために一度開梱しただけ、というレベル)
新品にしなかったのは予算の都合もありますが、
国内に在庫がなく1ヶ月半待ちと言われたショックが大きくて(^^;)
そうそう、日本ではあまり売れないからか、国内に在庫は少ないようです。

あと、Pa900の付属品は「電源コード」「CD-ROM」「取説」「譜面台」で、
このうち最低限必要なのは電源コードだけです。
CD-ROMの中身は公式サイトからダウンロードできますし、
付属の取説はPDFの抜粋でしかないので要りません。(私はiPadでPDFを見てます)

製本された取説が欲しい向きには家庭用のプリンターで印刷するよりも
出力サービスをやってる印刷屋に頼んだほうが安いかもしれません。

  20170103_7.jpg
  やっすい譜面台。本体に差し込む突起(左下)がすぐ折れそうです。

◆欲しくなるアクセサリー

本体を手に入れたら、欲しくなるのはずばり「マイク」ですw

私はPa900を買うまで、自分で歌う事はほとんど考えてなかったのですが、
ハイクォリティな伴奏パートを手早く作れることを実感したら
どうしてもカラオケを自分の手で作りたくなったんですね。
ただ右手でメロディを弾くだけでは飽き足らなくなって。

ボーカル未経験の状態から始めてなかなか上手くなりませんが、
とりあえず自分の歌声を聴ける耐性だけはつきましたw

歌いたい曲がカラオケに入ってなければ、自分で作っちゃえばいいじゃん(・∀・)
そう思えるぐらい簡単に作れますよ。
バンドスコアを買わずとも、譜割りとコード進行さえ分れば作れますし。

なお、録音したブツを携えて歌いに行く時に歌詞カードを忘れると
ゆったりした時間が過ごせますw (忘れがち)


というわけで今年もよろしくお願いします(_o_)
次回の更新は1月8日(日)で、通常サイクルに戻ります。

P.S. 拍手ありがとうございました。励みになります(^^)

冬休みの感想文。 | 2017/01/03(火) | 機種:KORG Pa900 | コメント (0)
◆アーティスト / ◇記事ジャンル:◇レビュー
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