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2016.5.29〜
基礎と応用。
2018/04/15(日) KORG Pa900
今回は諸事情により音楽制作をお休みして
アレンジャーキーボードで1曲仕上げようとした時に
どう演出するかについて自分なりに考えている事をご紹介します。

以前書いた「引いて盛り上げる。」という記事の続編と思っていただければ幸いです。

今回のテーマは「聴いている人をいかに飽きさせないか」です。
零細投稿者である私がご高説を垂れるのもどうかとは思いますが
1曲数分という時間の中でなるべく最後まで聴いてもらうためにはどうするか?

まずPa900に用意されている自動伴奏のパターンには
1つのスタイルの中に4つの「バリエーション」があります。

  20180415_1.png

バリエーションが1→4に切り替わるにつれ、だんだん派手に、激しくなります。
曲の展開に合わせてこれらを切り替えながら演奏するわけですね。
概ねこんな使い方を設定しているようです。
20180415_v1.jpg20180415_v2.jpg20180415_v3.jpg20180415_v4.jpg
Vari. 1
Aメロ
Vari. 2
Bメロ
Vari. 3
サビ
Vari. 4
大サビやソロ部分

こんな流れの曲で考えてみます。

  20180415_f1.png
  Aメロ→Bメロ→サビを2回繰り返し、
  泣きのギターソロを挟んでサビ→大サビという典型的な流れですね。

この流れにバリエーション1〜4をマニュアル通りに当てはめるとこうなります。

  20180415_f2.png

これでもまあ順当な盛り上がり方にはなるんですが、
最大の欠点は聴いている途中で飽きてしまうことです。
2番が1番とまったく同じ展開ですね。
そうすると2番が始まってすぐ「また繰り返しか」って思っちゃうんです。
DTMから始めた人にありがち(^^;)

飽きさせないためには、2番は単なるコピーではなく
1番と違う要素を加える必要があります。
カウンターメロディーが入ってきたり、1番にはなかったリズムギターが入ってきたり。
パッドやストリングスを薄〜く入れるのもよくありますね。
市販曲をよく聴くと分かりますが、1番と必ず違うアレンジになってます
そういう工夫をして「おや」と思わせるんですね。

とはいえ「そんな気の利いたフレーズ思いつかねーよ(´・ω・`)」という私のような人には
アレンジャーキーボードの機能を最大限に利用する方法があります。

  20180415_f3.png
  2番のバリエーションが1番と違うところに注目。

1番が「Vari. 1 → Vari. 2 → Vari. 3」だったのに対して
2番は「Vari. 2 → Vari. 3 → Vari. 4」にしてみました。

こうすると1番と同じメロディーに1番と違う伴奏が加わるので
「おや」と思わせるサウンドになりますよ。

この演出にはもうひとつメリットがあります。
2番は1番より早めに盛り上がるんです。
Aメロ、Bメロの時点で1番より派手になりますからね。
体が温まってきた感じを表現するとともに「繰り返しでダレる」のを防ぐ効果があります。

これの応用編として、Aメロを2回繰り返す曲では
1番はVari. 1→Vari. 1と繰り返し、2番ではVari. 1 → Vari. 2と切り替えて盛り上げるのも効果的です。

バリエーションがもっと多ければ無限に盛り上げるw事も可能かもしれませんが、
なにせ4つしかないので、どのタイミングで切り札を出すかがポイントです(・∀・)

上の例ではギターソロに入るところでVari. 4 → Vari. 3に戻してるのもその一環です。
ソロのフレーズを十分に聞かせる事ができればバックは多少おとなしくなっても
盛り下がったようには聞こえませんし、ソロ楽器を目立たせる意味でもそのほうがベター。
そうすれば再度サビに突入した時にVari. 3 → Vari. 4に切り替えるカードを温存できるので
大サビに向けてウワーッと盛り上がりますよ。
ちなみに大サビの「+α」は手弾きで何か加える事を示してます。

さらに応用編。
「俺そんなかっこいいソロとか弾けないんだよなー(´・ω・`)」という私のような人は
イントロは頑張って弾いて、ソロにはプリセットのイントロを使うインチキ技がありますw
さすがにイントロとソロに同じフレーズを使い回すわけにはいきませんから
プリセットのイントロはソロ用に温存しておくわけですね。

市販のスコアでもソロ部分は「ad lib〜」などとお茶を濁している場合が多く
自分でアドリブを生み出せる人以外は耳コピしなければなりませんが、
イントロはまず間違いなく書いてあるし、ソロのフレーズよりは大抵簡単なので
その日初めて弾く曲を1日ででっち上げる私はこの技を多用してますw

有名な曲を全然違うアレンジに仕立てる時にも、このインチキ技は効果的ですよ。
曲が始まった瞬間に「あれ、全然違うアレンジだな」と思わせながらも
イントロのフレーズが原曲と同じなら「でも確かにこの曲だな」と納得させる事が可能ですw
(その逆で、わざとプリセットのイントロから始めて
「あれ、こんな曲だっけ?」→Aメロ開始→「あ、この曲だ」ももちろんアリ。
その時の戦略によって使い分けます)

ちなみにバリエーションが4つだけではどうしてもネタ切れというか
大サビに行き着くまでに手持ちのカードを使い切ってしまうケースもあります。
(サビが何度も繰り返される曲にありがち)
そんな時は自動伴奏の一部のパートを抜き出して別のバリエーションに被せて
Vari. 2.5やVari. 3.5みたいな伴奏パートを作るといいですよ。

こんなふうに、プリセットの自動伴奏はあくまでも基礎であって
それをどう応用するかが楽しいです(・∀・)
今回ご紹介したバリエーションの切り替え方はあくまでも一例であって
「イントロサビ」みたいな曲なら最初からVari. 3あたりでバーンと飛ばしまくって
Aメロに入るところでガクンと静かになるのも効果的です。

いずれにせよ、すべては直感で判断するのがポイント。
一通り打ち込んで再生した瞬間に良いか悪いかを判断するよう意識してます(・∀・)
あれこれ悩んだあげく消去法で選択したところで満足するものは絶対できませんし、
聴いてみて「ダメだな」と思ったらUndoしても惜しくないぐらい簡単に作れるのが
アレンジャーキーボードのありがたい点です。
今までアップした演奏はそんな感じで「試してみる」→「いいじゃん」という集大成です。

DAWのスクラッチ画面を開き1音ずつ打ち込んで原曲コピーに邁進するのもいいですが、
任せるところはプロに任せて全体を俯瞰する機会をより多く得るのも悪くないですよ。

よろしければみなさんもどうぞ。

P.S. 拍手ありがとうございました。励みになります(^^)

基礎と応用。 | 2018/04/15(日) | 機種:KORG Pa900 | コメント (2)
◆アーティスト / ◇記事ジャンル:◇使いこなし
コメント
やまちゃん  #gjQGyRIs
2018/04/21(土) 00:53:19  URL 編集
バンド少年4人組の絵の作り込み、すごいですね!

もちろん、本文もありがたい話ですが…。

紺  #eK1KoZmQ
2018/04/21(土) 23:09:38  URL 編集
やまちゃんさんこんにちわ。いつもコメントありがとうございます。

気づいていただけましたか(・∀・)
盛り上がりを表現すべく少しずついじって並べたのですが
サムネイルになったら違いがほとんど分からなくなりました(^^;)
頭に浮かんだ事を端的に表現するのは難しいですね…

1回の記事にいろいろ盛り込みすぎたので
次回はあっさりめのお遊び企画をお届けする予定です。
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